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2022年も残すところほんの数日。

2021年4月にローンチした家業エイドは、

今年、日本全国47都道府県から9,500人のメンバーが集うコミュニティとなり、来年には登録者数1万人を迎えようとしています。




さらに数万人、数十万人の家業持ちのみなさまに価値を届けるため、今まで運営していた掲示板型コミュニティサイト「家業エイド KEIJIBAN(家業エイドCommune)」だけでなく、今年10月には新しいSNSプラットフォーム「家業エイド TALK」をリリース。

今回は家業エイドのプロダクトオーナー兼エヴァンジェリストYasuさんとコミュニティ運営担当のKanaさんに今年一年を振り返ってお話を聞きます。

Yasu
家業エイドTALKのエバンジェリスト&プロダクトオーナー。エヴァンジェリストとは、最新のテクノロジーやサービスを大衆向けにわかりやすく解説し、啓蒙する人材のこと。家業エイド内でYasuはプロダクトオーナーとしてTALKの開発マネジメントをおこなうこともあれば、エヴァンジェリストとして組織の外部・内部を問わず、家業エイドというプロダクト・サービスのプレゼンテーションや啓蒙活動のためのイベント企画などを行なっています。




Kana
家業エイドのコミュニティ運営をしている【中の人】。家業エイドのユーザー同士の活発な交流を促したりイベントを企画したり、ファシリテーターをしています。コンシェルジュのように絶妙なタイミングでユーザーに寄り添い、ユーザーと一番近い場所で運営活動を行います。今年11月には家業エイドユーザーさん数名と一緒にオランダへ渡り、家業のことを見つめ直すスタディツアーを引率しました。


Q .まずはYasuさんへ質問。

今年は、エヴァンジェリスト、さらにTALKのプロダクトオーナーとして奔走された一年になったと思います。

最初は小さなSlackチャンネルからはじまった家業エイドが9,000人を超えるコミュニティになり、さらに自社開発のSNSプラットフォームまでリリースした2022年。駆け足で過ぎていったと思いますが今年はどんな思いで家業エイド運営に携わっていたんでしょうか?

(Yasu)
2022年は、継ぐ、継がないに関わらず、家業を持っている全ての方のインフラとなるようなプラットフォームを作りたいんだという思いを再認識した1年でした。数百人、数千人でなく、数万人、数十万人の家業持ちの方が、もっともっと家業の話を気軽にできる場所を作りたいという思いで家業エイドTALKをローンチしました。家業エイドのメンバーさんには、様々な新機能をお試しで使っていただき、フィードバックをいただきました。また、こんな機能が欲しいという声もたくさんいただきました。まさに、家業持ちの皆さんと一緒に家業エイドTALKを作っているという、とてもやり甲斐のあるプロダクト開発ができた1年でした。


Q .次はKanaさんに質問です。

今年はコロナ禍でなかなかできなかったイベントが復活したり、オランダトリップへ同行されたり、やっとユーザーさんとの交流の動きが戻ってきたような年になったと思います。そういったユーザーさんとの関わりの中で、何か気づきや、新しい発見はありましたか?

(Kana)
個人的に2022年は、とにかく「ユーザーの皆さんに対して家業エイドは何ができるのか?」を考えさせられた1年でした。家業持ちとして、個人・家族・事業など、さまざまな角度で悩みは尽きないと思いますが、そんな時に家業エイドはどんな場所となるのか?を試行錯誤してきました。個人的なもやもやを家業持ちの仲間に投稿で相談できるコミュニティ環境作りや、家族に関する悩みを共有し合うオンラインイベントを行う一方で、事業という側面から経営相談会や財務・人事・販路拡大などの事業課題に対するサポートも提供できる様に幅を広げてきました。そんな中で感じたのはやはり家業持ちさん達の居場所や繋がりの必要性です。ユーザーさんからのフィードバックを通して、隣にいる家業持ち仲間に悩みや想いを打ち明けたり、少し先を歩く先輩家業持ちにリラックスして事業の疑問をぶつけられる様な場所が必要だと改めて痛感しました。家族とも友達とも違う関係性だからこその居心地の良さや安心感。もっともっと家業エイドが提供していければいいと思っています。



Q .今年の家業エイド開発or運営の中でお二人が目の当たりにした最高の瞬間を教えてください。

(Yasu)
2022年は家業エイドTALKのプロダクトオーナーだけでなく、家業エイドのエヴァンジェリストとして、家業エイドの目指す世界に共感してくれる人を1人でも増やしたいという思いで活動していました。その活動がじわじわと身をむすび、新聞、経済雑誌、オンラインメディア、ポッドキャストに取り上げてもらい、多くの方に家業エイドのことを知ってもらうことができました。すると、家業エイドメンバーの方と話をしているときに「家業エイドは継ぐ、継がないに関係なく家業を持っている人だったら誰でも参加できるところが本当に良いんだよ。」という声をいただきました。家業エイドの目指す世界や、家業エイドの取り組んでいることを発信してきましたが、ちゃんと家業を持つ人への共感という結果に繋がっているんだなと、本当に嬉しかったです。

(Kana)
2022年は前年に引き続きさまざまな企画やイベントを行ってきましたが、一番印象に残っているのは何気ない交流会イベントの一コマです。あるユーザーさんが「家業エイドの交流会いつも楽しみにしているんです」と話し始めてくださり、それを皮切りに「私にとって当たり前のことが他の職種のユーザーさんにとっては新鮮で、雑談しながら損得なくできる情報交換できるので交流会が好き」「家業ってすごくプライベートだから、遠くの他人との方が本当の気持ちや愚痴を共有できて良いよね」とみなさんが口々にお話ししてくださったことがありました。ユーザーさん自ら、家業エイドのこんなところに価値を感じている!と発信してくださったことが何より嬉しかったですし、今までの取り組みは間違っていなかったんだと実感しました。


Q .来年以降、家業エイドでどういった価値を提供していきたいと思いますか?

(Yasu)
2023年からは、オフラインとオンラインの融合にチャレンジしていきたいと思っています。数万人、数十万人の家業持ちの方が家業の情報を知ることができる、気軽に家業の相談ができるという場所を作るにはオンラインの力を最大化する必要があります。2022年までのコロナ禍で家業エイドのオンライン化が急激にすすみ、日本全国でもうすぐ10000人の家業持ちさんが登録してくれるという状況になりました。次のステップとしては、家業持ちさんにオフラインの世界でも繋がってもらえる仕掛けを作っていきたいと思います。日本全国に強力な家業持ちさんネットワークのコアを作っていきます。具体的には2023年は家業エイドオリジナル、また他の協力団体さんとのコラボイベントを量産したいと思います。




編集後記

最後に、家業エイドに関わって3ヶ月の私も今年の活動を振り返ってみました。

Tei

家業エイドのマーケティング、SNS運用、PRエリアなど色々担当。実家は住宅設備屋さんの家業持ち。北欧でひとり放浪しているところを家業持ちの運営メンバーとして拾われました。
Twitterの中の人です。

家業エイド250万社ある日本の中小企業の中で

日本には家業に関わる人々が1,000万人にものぼるといわれています。そのうち、実際に事業承継する人たちが約100万人。残りの900万人の人全てが家業に関係のない人になるわけではなく、形は異なれど皆さんが【家業に関わる人たち】です。かくいう、私も【家業に関わる人たち】の一人です。

家業に関するコミュニティを運営している団体やメディアはさまざまありますが、実は、継がなくても良いというメッセージを発信しているのって我々家業エイドだけだったりします。

さらに家業エイドの運営では今とっても面白い動きがいくつも起きていて(まだまだはっきりとはここで言えませんが!)

来年はコミュニティを提供するだけでなく、クラウドファウンディングやふるさと納税、キャリアをテーマに、さらに家業に関わる人たちをパワフルにサポートしていけそうな予感がしています。

今年は、私も日々のTwitter運用でアトツギ、ヤメツギ、たくさんの家業と関わる人たちと関わりながら、もっと面白いシナジーが生まれるんじゃないかとワクワクしながら、このワクワクを新しい価値に昇華できるようにするにはどうしたら良いだろうかと考えを巡らせる日々でした。

来年はここからさらに、家業に関わる全ての人に新しい価値を届けられるように頑張ります!




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